ダイエット中は気になる!ポップコーンのカロリーと糖質
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ポップコーンダイエットが注目を集めていますよね。
おやつという感覚がある方にしてみればなぜダイエットにポップコーンがおすすめなのか疑問が残ることでしょう。
一番気になるのはカロリーのことです。
体に余分な脂肪がついてしまうのは一日の摂取総カロリーが多すぎることが要因となっています。
一日三食の食事をとることが健康にいいと言われていても、
「ここにポップコーンを取り入れてダイエット効果が高まるとは思えない」
という声もまだ聞こえてきます。
ところが実際に健康的なダイエット法として取り入れている方が、日本のみならず海外でも多いことが分かっています。
ポップコーンダイエットはもともと海外で注目されていたものが日本でも流行りだしたということです。
そもそもポップコーンの原材料は?
トウモロコシが原材料になっていることは皆さん知っていますよね。
でもどんなトウモロコシでもポップコーンになるわけではないって知っていましたか!?
ですから、野菜コーナーで売られているトウモロコシを買ってきたとします。
それを天日干しをして、フライパンで炒ってもポップコーンは出来ないのです!
確かにポンポンとはじけて見た目はポップコーンにようになりますが、硬くて食べられないんですね。
どんな種類のトウモロコシがポップコーンになるの?
ポップコーンというネーミングから見ても分かるように、ポップというタイプのトウモロコシが使われています。
私たちた普段食べているトウモロコシよりも小粒で皮が固いという特徴があります。
ポップというタイプのトウモロコシを乾燥させて熱を加えることで、あのふっくらとした形になります。
中の水分が蒸発して膨らみ膨張することで、外の皮がはじけてポップコーンの出来上がりです。
気になるポップコーンのカロリー
市販されているポップコーンは味がついているものがほとんどです。
お口いっぱいに甘さが広がるタイプや、ソルト系であっさりおつまみになるタイプもあります。
どれも後を引くおいしさがありますが、カロリーのことを考えると甘いコーティングや油を使ったものなどは確かにダイエットの敵になりそうな予感がします。
例を挙げてお話しすると市販されている塩味ポップコーンは100gあたり約450キロカロリーです。
塩バター味となればバターの分のカロリーがプラスされるので100gあたり約600キロカロリーと数値はアップします。
甘いタイプのキャラメル味なども人気がありますが、100gあたり約560キロカロリーと、こちらも塩味に比べるとカロリーが高くなります。
カロリーを抑えたポップコーンを入手するには?
ダイエットとして取り入れている方の多くは、原材料となるポップ種以外は何も使っていないという方たちばかりです。
乾物売り場に行くとポップコーンの元となるポップ種が陳列されています。
これに熱を加えるだけで外の皮がはじけてふわふわしたあの形になります。
熱を加えるときに油を足す場合がありますが、このときオリーブオイルなど体にいいオイルを使ってみましょう。
工夫を凝らすと、ダイエットと美容の両方を実践することができます。
これなら余分な脂や甘みがないのでダイエットアイテムとしてカロリーを大幅カットすることができます。
ポップコーンの糖質はどのぐらい?
ポップコーンそのものはカロリーが高いものではないことがお分かりいただけたと思います。
また原料がトウモロコシなので糖質が高いおやつに比べると健康的なおやつに分類されます。
ポップコーンの栄養成分表を調べてみました。
ポップコーン分量100gあたり
- 脂質 23g
- ナトリウム 570mg
- カリウム 300mg
- 炭水化物 60g(水溶性食物繊維 0.2 g不溶性食物繊維 9 g)
- タンパク質 10g
- カルシウム 7mg
- 鉄 4.3mg
- ビタミンB6 0.3mg
- マグネシウム 95mg
また、炭水化物=糖質+食物繊維となりますので、純粋に50.8gの糖質量となります。
一般的に市販のポップコーンは1袋50gとなりますので、糖質摂取量は25.4gですね。
糖質の1日の摂取量の目安としては、個人差があります。
また目指す体型や運動量によっても違います。
糖質制限を本格的に目指す方は1日60g以下とも言われています。
しかしご飯をお茶碗一杯食べるだけでも55.2gの糖質があります。
これではご飯をお茶碗1杯食べただけでアウトになってしまいますよね。
いきなり糖質をこれだけカットするにはストレスもかかってしまうので、150g以下あたりを目標にする人が多いようです。
ポップコーンが低糖質ダイエットに最適な理由
またポップコーンは見た目の大きさのわりにはふわふわして軽いのですよね。
たくさん食べたつもりでもポップ種としてはそれほどの量に至っていません。
ですから、量は少ないのに食べ応えがあり満腹感を得られるとしてポップコーンダイエット人気に拍車がかかっているのです。
その人にもよりますが、50gのポップコーンを食べれば十分おなかがいっぱいになります。
糖質カットだけでなく食物繊維が豊富なこと、ビタミンやミネラルも含まれていることを考えれば、
ポップコーンをおやつ代わりに取り入れることで健康的にダイエットすることも可能になります。
一人あたり50g程度で十分おなかが満たされるので、一度にたくさん作らなくてもいいでしょう。
あとで作るのが面倒だからといって一気に作ってしまうと、長い間食べきれなかった分は湿気でおいしさが半減されるだけでなく、酸化する恐れもあります。
食べるごとに作るのはもちろん面倒なのて、密閉容器に入る程度をまとめて作るようにしましょう。
糖質カットとしたポップコーンの作り方
準備するもの
●ポップ種・・・50g(2人前)
●電子レンジ対応の耐熱容器ない場合はオーブンシートを袋状に畳んで代用してもOK)
※注意※
電子レンジの温めにアルミホイルは使えませんので注意しましょう。
●油・・・大さじ1~2(どんな種類でもOK!オリーブオイルなど体によい油を使うなど色々な風味も楽しめます)
手順
- 耐熱容器の中でポップ種と油分を混ぜます。油分をカットしたいときはポップ種だけを、油を使いたいときは温める前に油と混ぜます。
- 耐熱容器にラップをします。サランラップは4~5枚重ねてください。
1枚だけだと薄くてトウモロコシがはじけたときにラップが破けてしまうので注意してください。 - 600ワットでおよそ5分温めれば完成です。
電子レンジの能力によって時間を短くしたり長くしたり調整してください。
ポップ種のはじける音がしなくなったら出来上がりです。
やけどに気を付けながら取り出して、塩をかければ完成です。
塩分を摂りたくない場合はこのまま何もかけずに食べましょう。
塩気がないと味気ないと感じるかもしれませんが、食べ慣れると塩がなくてもじゅうぶん手作りポップコーンを楽しめます。
時々ならキャラメルソースなど甘い味付けて楽しんでもいいかもしれません。
出来上がったポップコーンは密閉度の高い容器に入れて、冷蔵庫で保管してください。
あれば乾燥材などを一緒に入れておくといいでしょう。
ポップコーンダイエットまとめ
ポップコーンダイエットと聞いても、
「おやつを食べてダイエットなんか無理に決まってる!」
となかなか信じない方も多いと思います。
でもポップコーンは何が原材料になっているのかがわかれば、カロリーカットや糖質カットの出来るおやつになることが理解できるのではないでしょうか。
食べ応えがあるのでしっかり咀嚼すれば、満腹神経に信号を正しく送ることが出来ます。
ポップコーンがダイエット向きのおやつであると言われる理由に納得ではないでしょうか。
ポップコーンにコーティングされるフレーバーと呼ばれるソースによって、様々な味を楽しむことが出来ます。
でもダイエットとして取り入れるなら塩味などシンプルなものがおすすめです。
カロリーも糖質もカットできます。
もちろん、シンプルだからといって食べ過ぎてしまえば総摂取カロリーがオーバーするので注意しましょう。
ダイエット中といってもおやつを何も食べないことはストレスになります。
それが原因となりダイエットを失敗する方も後を絶ちません。
すぐに何キロも体重を落とすことは健康にもよくありません。
毎日の食事を見直して栄養バランスを考えたり、満腹感を得られるポップコーンをおやつに取り入れることで、
空腹に負けてダイエットに挫折するようなことも少なくなるのでは??
無理のないように少し工夫すれば、長期的なダイエットが可能になるはずです。
何事も無理は禁物ですし、ダイエットは時間をかけて長期的に続けることで健康的に体重を減らすことが大事であることをぜひ覚えておいてください。